トニカ通信

第11号                    2009年4月

 初夏の風が爽やかな季節になりましたが、皆様方におかれましては、ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。 日頃よりご支援を賜り、まことにありがとうございます。

 さて、私たちは去る4月22日に第22回定期総会を無事終了いたしました。
08年度の点字楽譜出力件数は46件、依頼点訳出力枚数は4267枚と前年度を大きく上回りました。皆様からお預かりした賛助会会費のうち、計253,380円を点字楽譜ユーザーの方々の負担軽減の一助としてトニカ会計に繰り入れました。

 今までのトニカ通信は、ユーザーの方にお願いしたり、会員から原稿を募集したりして、冊子形態のものを発行しておりましたが、会員の入れ替わりや、若干の人員減少、また、それに反比例した点訳件数の増加等により、今年度よりこのようなご挨拶文のみとさせていただくことになりました。悪しからずご了承くださいませ。

 昨年4月、松永前会長の勇退を受けて、いささかの不安を宿して船出いたしましたが、小林久仁子会長代行の的確な舵取りの下、大過なく2008年度を終了することが出来ました。
 新しい年度をスタートさせるにあたり、古谷野道子新会長以下、会員一同、今年も誠実で、積極的な点訳に励む所存でございます。一層のご指導ご鞭撻を賜りますよう、お願い申し上げます。
つきましては、賛助会会員の皆様に、今年度も引き続きご支援、ご協力をお願いいたしたく、振込用紙を同封させていただきました。今後ともよろしくお願い申し上げます。
 なお、お振込みいただいた際の受領書を領収書に代えさせていただきますので、ご了承のほどよろしくお願い申し上げます。
                                        敬具

                                広報担当 升田・矢澤