点字郵便物は第4種郵便として3Kgまで無料で送ることができますが、開封の上、郵送物が点字であることを明記しなければなりません。
また、最近では点訳のコンピュータ化に伴い、フロッピーディスク(FD)で送ることもあります。この場合もFDの内容が点字データであれば書類と同じ扱いになりますが、FDのデータ内容が確認できないので、送る側が点訳活動をしている旨の申請をし、「盲人用録音物等発受施設」という認可をもらう必要があります。
トニカでは、平成11年11月13日に郵政省より認可を受けています。それでも、郵便局の窓口で受け付けてもらえず、長々と説明した経験を持つ会員も少なくありません。最近は、そのような事もなくなりつつありますが、まだまだ点字郵便物の扱いが郵便局にすら、知られていないことを感じます。
なお、トニカの会員が点訳作業で校正のために会員同士、郵便で点字データをやり取りする場合は、盲人用とは認められませんので通常郵便となり、郵送料が必要なことは云うまでもありません。
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次回をお楽しみに…。
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